外反母趾の薬
外反母趾の薬物療法には様々ありますが、薬によって外反母趾が完全に治るわけではありません。外反母趾に対しての薬物療法は対症療法といって、痛みを抑えるだけの治療法になり、外用薬が原則となります。外反母趾は、親指のつけ根と靴の摩擦、圧迫という局所の原因で炎症が起こるわけであるから、慢性関節リウマチのように、薬を全身に効かせる必要はありません。
スポンサードリンク
外反母趾薬物療法の外用薬には、塗り薬と湿布があって、塗り薬は有効成分を溶かし込んでいる基剤によって、軟膏とクリームに大別されます。
この場合、軟膏の方が皮膚に対する刺激性が少なく、クリームの方が皮膚への浸透性に優れべとつかないのが特徴です。
湿布剤にも、冷湿布と温湿布の2種類があって、いずれも主成分は鎮痛消炎剤で、実際に温めたり冷やしたりしているわけでなく、湿布を使うのであれば、冷湿布も温湿布も効果は同じですから、気持ちが良いのであれば好きな方を使ってもかまいません。
塗り薬は、靴を履いたりしても邪魔にはななりませんが、理想的には、1日5回ぐらいは塗らないと効果は持続しないと言われています。その点湿布剤は、貼っておけば1日ぐらい効果が持続しますが、靴を履いて歩くには今一つ歩きづらいと言えますから、靴を履いて歩く昼間は塗り薬、寝ている間は湿布が良いのではないでしょうか。
お医者さんが言うには、飲み薬は原則使わないつもりでいるようですが、炎症が強く痛みが外用薬だけでは治まらない場合には、期限付きで使用することもあるそうです。
スポンサードリンク